女性用風俗の男性セラピストが教えてくれた~本当に女性を気持ちよくするためのセックステクニックの基礎~
- アダム川口
- 6月4日
- 読了時間: 4分
更新日:8月27日
※今回は女性風俗のセラピストさんからヒアリングした内容に基づくものです。
「どうしたら、女性を本当に気持ちよくさせられるのか?」
これは、男性なら一度は真剣に考えたことがあるテーマではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、実際に多くの女性の身体と心に触れてきた“女性用風俗の男性セラピスト”の経験に基づいたアドバイスです。
派手なテクニックではなく、女性の快感と安心を引き出すための“本質”に絞ってお伝えします。

1. 快感は「安心」のうえにしか成り立たない
セラピストがまず教えてくれたのは、「快感は信頼と安心のうえにしか咲かない花」だということです。
どんなにテクニックが優れていても、女性が不安や緊張、疑念を抱いたままでは、身体は本気で開きません。
だからこそ、雰囲気づくりや空気感の演出は非常に重要です。
彼は施術(笑)の前に、照明を落とし、落ち着いた音楽を流し、深い呼吸で“場”を整えるといいます。
「セックスは空気が9割」というのが彼の口癖でした。
2. 「感じる場所」より、「感じるタイミング」
よく「どこを触ればイケる?」という質問をされるそうですが、彼はそれに対してこう答えます。
「大事なのは“どこ”より“いつ”。場所よりタイミングです。」
たとえば、同じ乳首でも、“触れる前の間”“視線の流れ”“呼吸の重なり”を積み重ねてから触れれば、それだけで敏感度は跳ね上がるのだそうです。
逆に、いきなり手を伸ばすと、緊張が走って快感は遠のきます。
彼は“じらし”のプロ。20分かけて肌の温度や反応を見ながら、ようやく最初のタッチを入れることもあるとか。
3. 前戯は“探る”時間ではなく、“仕立てる”時間
「前戯を長くすればいいんですよね?」という男性は多いそうですが、それだけでは足りません。何を隠そうと、オレ自身もそう思ってます。
彼いわく、“時間”ではなく“質”が肝心。一方的に舐め続ける、強く揉む、指を早く動かす、そういった動きは、やればやるほど“感覚が麻痺する”といいます。
代わりに彼が重視するのは、「触れる・止める・見つめる・呼吸する」のループだそうです。
前戯とは、“感じるための布を丁寧に織り上げていく時間”なのだと。
4. 女性をイカせたい? なら、まず“聞いて”みよう
彼が意外だと思ったのは、「女性に好みを聞く男性が圧倒的に少ない」ということ。
“ここ気持ちいい?”“もう少しこうしようか?”といった声かけができる男性は、女性からの信頼も厚いそうです。
それが単なる確認作業ではなく、「気遣い」や「一緒に作る姿勢」として伝わるからです。
そして、一方的な“攻め”ではなく、“寄り添う”こと。
セラピストいわく、「言葉を交わせる余裕がある男が、一番うまい」とのこと。これがセックステクニックの基礎なのかも知れませんね。
5. 「イカせようとする男」より、「忘れられない男」に
最後に彼が強調していたのは、「ゴールを“イカせる”に置くと、本質からズレる」ということ。
たとえ絶頂に達しても、「雑に扱われた」「独りよがりだった」と思われたら、それは快感ではなくストレスとして残ります。それよりも、「やわらかく、長く、残る」セックス。
終わったあとに無言で寄り添いたくなるような、“余韻”を残せるかどうかが一流と二流の分かれ目だそうです。
セックスは“技”ではなく、“対話”です
セラピストの話を聞いていて、強く感じたのは、「テクニックは、相手との“対話”のなかにしか存在しない」ということでした。
手の動かし方、舌の使い方、それも大事です。
でも何よりも、目線、呼吸、肌の温度、沈黙の意味を読める“感性”こそが、女性を本当に気持ちよくさせるための最大の武器なのです。
「技を鍛える前に、“聴く”力を鍛えてみてください」
彼のその一言が、今も強く心に残っています。
「技を鍛える前に、“聴く”力を鍛えてみてください」と言われても、聴く力を鍛えるには経験を増やすしかないですよね。
そして、経験を増やすための近道は、やはり基本的な技を身につけることだと思います。"聴く力"を磨くには、どんな形であれ、1人の女性とある程度の長い期間の関係を維持する必要があり、最初があまり気持ちよくなかったら、関係を維持するのも難しいからです。

さて、教育系風俗のレッスンを何度も繰り返し受ければ、確かに聴く力も磨かれます。金銭的な余裕のある方で、何回もレッスンを受けて達人のようになった方も実際にいらっしゃいます。
でも、俺は、プライベートで彼女や奥さんとの関係を深める中で磨いて行ってもらいたいです。セックステクニックを身につける目的は、やはり良好な関係を深めて愛を育むところにあると思うからです。
だから、基本的な技は教育系風俗のレッスンで身につけて、あとはプライベートで磨きをかけて行きましょう!
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