それ全然気持ちよくないよ…? ──街の女性に聞いた「やばいテクニック実録集」
- アダム川口
- 6月14日
- 読了時間: 4分
更新日:8月20日
「気持ちよかった?」って聞かれても、正直、“それどころじゃなかった”って思ってました──。
これは、街で女性たちに聞いた「セックス中に本気で冷めた瞬間」のリアル。見た目がタイプとか、優しいとか、そんな“外側”ではどうにもならない、ベッドの中の“残念すぎる振る舞い”が、実は多発しているらしいのです。
今回は、女性数名からこっそり聞いた、“やばいテクニック”エピソードをリアルに紹介します。

◆やばいテクニックCASE1:「とにかく速いんだ、俺」
エステ系セラピスト・Kさん(29)
「もう、最初から全力疾走みたいな勢いで突っ込まれて。一応、気持ちよさそうな声は出したけど…正直、体が“引いて”ました。終わった後に『俺、速いの得意でさ』ってドヤ顔されたとき、本気で帰りたくなりました」
──“速い=上手い”という勘違い。これは男性あるあるの代表格。波やリズムを無視した単調なピストンは、むしろ快感を殺します。
◆やばいテクニックCASE2:「とにかくグリグリしてくる男」
医療系事務勤務・Mさん(31)
「手マンが本当に最悪でした。“女はこれでイケる”みたいに、指をグリグリ押しつけてきて。途中から痛くなってきて、無言で耐えてたら『イキそう?』って。……どこが!?って思いましたよ」
──AVの真似は、女性のリアルには通用しません。クリを強くこすれば快感、なんてのは完全な思い込み。“効いてる感”よりも、“確かめるような丁寧さ”が大切なんです。
◆やばいテクニックCASE3:「謎の技名をつけてくる男」
デリヘル嬢・Nさん(25)
「“これ、俺の奥義”って言いながら乳首を噛まれて。しかも強めに。それ、ただの暴力じゃんって思ったけど、笑顔だったから言えなかった。『結構効くでしょ?』って言われても、うん、心に効いたわって感じでした」
──「俺のオリジナル技」的な自己流テクニック。試される側は冷めるどころか、「いつ終わるの…」と苦行化していきます。
◆やばいテクニックCASE4:「手をつなぐように、乳首つまむな」
ラウンジ勤務・Rさん(28)
「乳首って、そんな風につまむんじゃないのよ……って本気で思いました。優しさを履き違えてるというか、“つまんでる”だけ。しかも無言でずっと。リアクションに困って『うん…いいね』とか言っちゃったけど、心はすでに別れを決めてました」
──「やさしく=つまむ」ではない。繊細な部分ほど、強弱・間・温度を読む技術が必要です。
◆やばいテクニックCASE5:「エロいセリフを、音読みたいに言う男」
金融機関会社員・Aさん(32)
「『感じてんの?』『イキそう?』『どうしてほしい?』ってセリフを、棒読みで次々に言ってくるお客様がいて…いや、それ多分AVのセリフそのまんまだよね?って。あれはキャラや状況があって成立するもので、リアルでやられると本気で冷めます」
──セリフは“空気”があってこそ効く。間違えると、コントになります。
◆やばいテクニックCASE6:「“イク瞬間だけ褒める”男」
美容業界勤務・Eさん(30)
「普段は無言だったのに、イキそうになった瞬間だけ『そう、そこ!その感じ!いい子だね!』って褒め出す彼。え、なに?急にキャラ変?って思って興醒め。終わった後の静けさが逆に怖かったです」
──褒め言葉は、熱量と継続が命。テンションの浮き沈みは、女性を不安にさせる材料になります。
◆やばいテクニックCASE7:「絶対に目を合わせてくれない男」
飲食店勤務・Yさん(33)
「体を重ねてても、絶対に目が合わない彼がいました。向きも変えない、喋らない、ひたすら作業みたいなピストン。心ここにあらずすぎて、終わった後に『あ、俺だけの時間だったんだ』って妙に納得しました」
──目を合わせるって、技術より前の“つながり”の話。そこに壁があると、何をしても「一人プレイ」になります。
◆やばいテクニックの共通点は「独りよがり」
どのケースにも共通するのは、“自分が盛り上がっているだけ”という独りよがり。相手の反応や呼吸、緊張感に気づくセンスがまるでない。女性にとって、もっとも冷めるのは「気持ちよくさせてるつもり」で暴走する男なのです。
◆じゃあ、どうすればいい?
大事なのは、「どうすれば気持ちいい?」と聞くことじゃありません。聞く前に、“感じてあげる力”を持つことです。それは経験値ではなく、学びと観察力で身につくもの。
私たち「アダムとイブ」は、そうした“センスを磨きたい男性”のためのレッスンを用意しています。
触れ方の基礎
手技やリズムの実践トレーニング
女性講師からのリアルなフィードバックと採点
──恥ずかしい、でも変わりたい。そんなあなたの最初の一歩を、私たちは歓迎します。
◆最後に
気持ちよくさせようとしたはずなのに、「あれ?空気がおかしいぞ…」って経験、ありませんか?
その原因、あなたの“やばテク”かもしれません。
でも、気づいた時点で、それは“変わるチャンス”です。
「気持ちいいって、こういうことか」そう彼女に言わせたいなら、学ぶしかありません。
技術は、やさしさの形なんです。
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